東京Pro出場選手特集 第二弾
選手たちは減量、調整に全神経を使い体を仕上げている頃かと思います
正直今回の大会は誰が勝ってもおかしくないほど本当にレベルが高いです
経験 実力 実績 人気 において
もうこんなメンバーが揃うことはないんじゃないかと思うほど、とにかく凄い大会になりそうです
そんな中に、今回ご紹介する僕が本気でいくんじゃないかと思っている選手がいます
個人的注目度No.1選手です
- 筋量◎
- バランス◎
- ルックス◎
- 経験◎
- ポテンシャル(期待値)◎
IFBBプロ 石本ファルーク選手です
あまりにも若く溢れるポテンシャルの正体
ストリエーションバリバリの胸、腕 1つ1つブロックの大きな腹筋 硬い質感の太もも
文句のつけようがない体です
さらに特筆すべき点はそのポテンシャルなんですよね
トレーニング歴4年 正直この体が4年足らずで作られたとは俄には信じ難いですね
今回同じステージに立つ選手たちは10年選手のベテラン勢だらけです
しかしファルーク選手はそれらの選手に一切引けを取らない素晴らしいフィジークです
一直線に進める才能
筋肉を育てるにはとてもたくさんの時間がかかります
正しいフォームと昨日より少しだけ重たい重量とそれを限界まで出し切るトレーニングによって、それを少しづつ積み重ねる事によって、ようやく薄皮一枚程度の筋肉がついてくれます
しかし中には少しだけ例外もあるようで、
同じトレーニング、同じ重量を扱っていてもみるみる大きくなっていく選手がいます
いわゆるギフテッドというやつですね
ギフテッドとは才能を授けられているという意味で使われています
ミスターオリンピアという世界で最も大きなボディビルディングの大会で7度という優勝を残したフィルヒースという選手がいます
桁外れに太い腕、丸く大きな胸、どこをとっても非の打ち所がないフィジークでした そして他の選手よりも圧倒的に若かった
そんな彼についた愛称がギフテッドでした
しかし彼は
『そう言ってもらえることはとても嬉しいことだよ でもね、僕は誰よりも重たい重量を誰よりも多く挙げてきた それは自信を持って言える』 ただ筋肉がつきやすい体ではない この体は間違いなく1番努力した体なんだと 発言しています
ずば抜けたトレーニングセンスで誰よりも重さを受けた筋肉
そう、なのでギフテッドと呼ばれる選手達に勘違いしてはいけないのは
どこどこが弱いとか あいつはイージーゲイナーだとか 俺はハードゲイナーだとか そういうことではなく
重さの筋肉への乗せ方 フォーム その感覚(センス)的な物が抜群に優れているのだと思います
だからトレーニングは他と同じように、というか他の人よりキツいトレーニングになってしまう
なぜなら同じ重量を扱っていても、その重量を絶対に逃さない 1レップ1レップへの集中力 それを切らさずセットをしっかりオールアウトできてしまうのだがら
だから同じ重量でも 同じ回数でも 同じ時間でも
ライバルより先に行けてしまう、そう見えてしまう
これがギフテッドの正体なのかと
大会のインタビューでファルーク選手が『試合直前にジャンクフードを入れた、それで反応が良かった』と話していたのを見て、大胆な実験と検証をしっかりと考えてできる選手なんだとも思いました
昨年11月のJAPAN Proという大きな大会では第二位という素晴らし過ぎる実績も残していますので
勝つ準備はもうできています
誰よりも筋肉に大きな重さを乗せたファルーク石本選手が優勝を取りにきます
ちなみに余談ですが、ファルーク選手はチームパルンボという所に所属しているんですね
減量するならBODY FOODのお弁当山形のビルダー歯科医 パルンボ井若さん この方もビルダーなのにフィジークの大会に出てざわつかせたり本当に面白くて、めちゃくちゃブログも見てました笑(ブログは解剖学や確かなトレーニング理論に基づいた本格的なもの)
一度だけイベントで見かけた時はあまりの腕の太さと腰の細さに驚愕した記憶があります いつかこのブログでも取り上げてみたいと思います笑
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