カネキン選手 フィジークの開拓者 自ら作り上げた世界で頂点に立ちに行く

お話

みなさんはフィジークという言葉をご存知ですか?

激しいトレーニング、徹底した食事管理を完璧にこなしそれによって作り上げられた体をステージ上で競い合う それがフィジークです そしてその選手のことをフィジーカーと呼びます

それくらい知ってるよ?って声が聞こえてきそうです そうですよね フィジーク、フィットネスはもはや説明する必要もないくらい知名度が行き渡っていますからね

じゃあそれは一体誰のおかげなのか

その方が今回、東京Pro 2022特集最後にご紹介する選手となります

正直書きたいとがありすぎて何から書いていいかわからないくらいです

IFBBPro カネキン選手(金子駿選手)

例のごとくプロフィール的なものは全て割愛させていただきます そんな物を書き込まなくても、どっさり文字が書けますのでよろしくお願いします笑 

体に関しても僕から言えることなんて何もありません 

  • 最大の武器である下の方まで広がりのある厚くジェイカトラーばりの背中
  • 完璧な食事計算、ストイックすぎる減量による究極的絞り

フィジーカー全般に言える大胸筋下部の弱さ そんなものもカネキン選手にはありません 肩も前、中、後部バランスよく鍛えられボリュームも充分過ぎです

なので今日はですねカネキンさんの筋肉以外の凄さを個人的な感情たっぷりに思ったように書かせていただきたいと思います

カネキンさんはI FBB(アイエフビービー)プロという世界基準のライセンスを保有しています つまりプロのフィジーカーですね

今でこそ国内でフィットネスに身を置いていて知らない者はいない存在ですが

しかしここまで来るまでには決して楽な道のりを歩いてきたわけではなかったと思います

なぜなら、道なんてなかったのですから

原点は小さなガレージ

カネキン選手を知るためにはYouTubeを見るのが1番てっとり早いです 

なんでもいいから一個動画を見てみてください

まるで10分の映画を見ているかのようなクオリティにまず驚かされると思います(編集は全てご自身でやっているそうです)

僕が初めてカネキン選手を見たのは、おそらくこの辺りの動画からだったと思います

もう7年前ですね笑 この動画を探している時もほとんどのサムネや動画を覚えていました

アパートにいたりスニーカーを紹介したり海外のジムを巡ったり

当時僕は、ボディビルダーの動画を見るのにハマっていたのですが、有名どころはほぼ全て見尽くして、それでも新しい動画を常に探していました

そんな中、ちょっと新しいというか、そこまでモンスター級にデカくはない しかしちょっといい体の域は遥かに超えている みたい体が出始めたんです

その先駆者とも言える人がジェフシードやユリシスジュニアだったと思うのですが少なくとも日本にはそんな選手はいなかった 

そんな時たまたま見つけたこの動画で『ああ、こんな人もいるんだ 動画の内容も、、え、面白い!!』って感じでちょこちょこ動画を見始めたんです

当時まだほとんどいない筋トレyoutuberとして着々と活動していくカネキンさんを見て(これ普通に凄い事やってるよな)って感じで見てました

だって前例もなければ周りにもいなければそれで成功出来るかどうかもわからなかったんだから

ノイズだらけの道のり

正直トレーニングだけなら彼に近いことをして彼に近い体をしている人はいたと思います 

当然ですけど同時のカネキンさんは今ほど凄い体ではなかったので周囲から(ネットで)色々言われる事もあったと思います というかありました確実に

トレーニングの素晴らしさ、楽しさ、筋肉のかっこよさを伝えようとしていただけなのに

一部のビルダーからは格下扱いされボディビルファンにもバカにされ一般トレーニーにすらあったと思いますよ『俺の方がすげえ』

本当に良くない風の中もがきながら進んでこられたんじゃないかなと 時折あったんですよね動画で悔しさや辛さを吐露している場面が

カネキン選手は動画でよく『モチベーションがなくてもやります』といっているのですが、それは『どんなツラい時でもやりますよ』って事ですよね 

常に今日自分のやるべきトレーニングメニューを淡々とこなす事でしか体をデカくできない事、そしていつまでたっても鳴り止まないノイズを黙らせるには体で証明するしかない事 

そのことを悟り、覚悟を決めた日があったのかもしれません 

フライホイール

数年前盛り上がり始めたフィットネスの人気 その先頭には常にカネキン選手がいました というかカネキン選手の活動を追うようにフィットネス業界が大きくなっていったようにさえ見えました

動画の発信を続け自らも大会に出場する事で着実に力をつけたカネキン選手に徐々に賛同者が集まり始めます 

そしてどこからかの段階でカネキン選手,そして周りを取り巻く環境が急加速していったように見えました おそらく2019年くらいだったと思います

今現在のフィジークの人気、規模は誰にも揺るがす事も疑う事もできません

フィジークという競技が今ここまでの人気を確立できているのは間違いなくカネキン選手のおかげだと思います 

もちろん他にも多くの素晴らしい選手初期の動画を支えた友人ご家族の協力大会を運営されている支援者などもあるのですが、そしてもちろんカネキン選手ご本人は関わった全ての方への感謝の気持ちがあると思うのですが、

ただそれら全てを鑑みても最初の高く分厚い壁を吹き飛ばしたのはカネキン選手だと僕は断言したいです

巨大なガレージ

海外では人気フィジークカーになると大手スポーツメーカーやサプリメントメーカーなどがスポンサーになって、それだけで食べていけたりするのですが日本ではいませんでした

しかしカネキンさんは自らジムやアパレルをやっています

KANEKIN FITNESS GYM|カネキンフィットネスジム|松戸市
KANEKIN FITNESS GYMは、千代田線直通馬橋駅から歩いて3分のロケーションにあるフィットネスジムです。 こだわりのマシンとコンセプトで、ビギナーからアスリートまで充実したトレーニング環境を提供しております。

↑アパレルは機能性、実用性も備えた物↑

ジムはまるで巨大な倉庫に作られたようなめちゃくちゃカッコいい雰囲気でマシンもカネキン選手自らこだわり抜いて選んだ物しか置いてない 

このジムにガレージのような雰囲気が感じられるのもカネキン選手が時々動画おっしゃっている『僕のルーツはなんなのか どこから出発したのか』ということを非常に大切にし、常に忘れないようにしているからなのかなと

まだ残されている称号

少なくとも僕がカネキンさんを知った7年前にはフィットネス系YouTubeなんてほぼいませんでしたし、そんなジャンルもありませんでした 前例もない、周りにもいない そんな所から

フィットネスの素晴らしさを広めるべく何もない道を進み続けた 誰になんと言われようと彼だけには見えていた 確実にたどり着ける保証なんてどこにもなかったはずなのに 

8月28日

TokyoPro Supershow

言いたい事や悔しい想いは全部ステージで証明する 

一切のノイズがかき消される大声援の中

大切な仲間と作り上げたムーブメントの頂点に立つ

過去にカネキンさんが動画でも紹介していたプロテイン置いときます

てか、これ僕もずっと飲んでましたけどめっちゃ安くなってますね 前は6980円とかだったのに笑

画像タップして見れます⤵️

ストレッチポールはこれが1番使いやすい!⤵️

自宅で使うならこれ!⤵️

スカルマッスル

筋トレ歴10年の筋トレマニア 様々なトレーニング種目や方法、日本海外含め試したサプリメントは数え切れない 栄養や筋トレに関する書籍や記事、動画を膨大に見漁る日々 そして毎日大量の鶏肉を茹でながら腕と肩をデカくする事に全ての時間と労力を費やす 上腕囲40センチ、ダンベルショルダープレス30キロに到達 試行錯誤を続け、少しづつ筋肉もついてきたそんなある日、ふとシャツやセーター、かわいいカーディガンを着るとムッチムチで全く似合わなくなっていることに気づく 10年やり続けたトレーニングをやめようかと思うほどのショックを受ける が、どうしてもやめられなかったので『筋肉があっても似合うファッションがあるはずだ』とマッチョにも似合うファッションを探し始める その他美容や栄養にも興味がある 

特技 •水泳(小中6年間50メートル自由型28秒) •ボクシング 高校にいったら絶対やる!と決めていた憧れのボクシングだが、練習で上がったリングで生まれて初めて殴られる恐怖で半年でやめる •筋トレ  身長172センチ 筋トレピーク時 体重67キロ 体脂肪10% 現在 体重58キロ 体脂肪15%くらい ゴリゴリの体育会系だが文章を書くのが好きで、『自分の経験が誰かの役に立つかもしれない』と、このブログを立ち上げる

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